自動運転社会について
(2021-01-16)



先日このような質問をいただきました。
たぶん3つとも同じ方からですね。
自動運転車、いいですねえ。
セミリタイアとは関係なく新技術の話はいつもわくわくします。
もちろん個人的には大歓迎です。
僕はそもそもクルマ不要論者でして、セミリタイアとしても金食い虫の車は要らないと常々言ってました。
にもかかわらず今年は子供の成長もあり奥さんの要望もあって買うことになりそうですが。
・今の20代30代がクルマを持つ必要性について
はい、全く要らないというのが僕の考えです。
昔みたいにクルマくらい持ってないと彼女もできないぜー、みたいな昭和脳はさすがに減ったでしょ。
こんな狭い日本で無理して持つ必要なんかないですって。
僕みたいに子持ちで必要とか、よほどの山間部限界集落で無いと死ぬとか、それくらいじゃないかぎり要りませんな。
実際僕も東京に住んでいた時はもちろん、地方に移住してからすら生活のほぼ全てを徒歩自転車ですませていて不便なんて感じたことはありません。
・自動運転車とセミリタイアの相性
良いと思いますね。
自動運転になればたとえば長距離バスなんてさらに格安で運行されるかもしれない。
なんといっても最大のコスト要因であるドライバーの人件費が無くなるわけで。
市内の移動についてもタクシーが自動運転ならもはやマイカーなんて要りませんし、当然コストもすごい下がるでしょう。
エンジン車ではなくて車が単にパソコンのような部品組み合わせ商品になれば車両価格だってそんな高いものにはならないでしょう。
個人的には大歓迎ですね。
・車の考え方がどう変わるか
やはりそもそもマイカーという所有から利用料を払って利用するだけのものになるでしょうね。
それこそビッグデータ活用みたいなのをすればこの町には自動運転してるクルマが何台あれば足りるみたいな計算が成り立ちそうで、そうなるとクルマの台数を大幅に減らすことができます。
台数が減るということは渋滞の解消にもなります。
移動中も勉強したり仕事したり遊んだりできるわけで時間の有効活用にもなりますね。
現在の事故は飲酒運転をはじめとして人間のエラーが起こしていることがほとんどですから自動運転になればこれがかなり減って保険料もぐっと下がるでしょうね。
ほんと良いことだらけですな。
もちろんこれらの変化によってワリを食らう産業とか組織はあるわけで、そこが抵抗勢力になってなかなか自動運転社会にならないという説も聞いたことがあります。
しかし技術の発展は止められないでしょう、遅かれ早かれなることです。
出来れば僕が生きてるうちには完全自動運転社会になって欲しいですね。
こんな感じで僕は自動運転社会にはかなり好意的な考えを持っています。
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