5千万という金額が微妙。でもリタイアするのに総資産は関係無さそう。
(2017-07-23)
先月末の決算で我が家は金融資産5千万に達した。
5千万はとりあえずの目標。
長かったような、でもあっという間だったような。
この金額は実にリアルな金額で、そこそこの年収のサラリーマンが20年程度働いて貯められる生々しい金額だと思う。
1億はやはり高い壁だし、投資でブーストをかけないとなかなか厳しい。かといって1千万くらいなら割と簡単に行く。
ちなみに僕の年収は転職を繰り返しながら20代から30くらいまでは400-500万くらいで、途中無職だったり200万も無い年を1-2年挟みながら40歳のころの最後の会社では700万をちょっと超えるくらいだった。
なのでずっと一つの会社で働いた人ならもっと貯められただろう。
このように僕はそんな高収入の人間でもないので参考になる人も多いと思う。
あとリーマンショック後の底からの上昇気流に乗れたのがあったので、それが無くて貯金だけだったら3千万くらいかもね。
いずれにしても今の保有は約5千万。
1千万も無い人からは、いいなあ、とうらやましがられるが、
1億超えた人からは、ぷっ、と笑われる。
羨望も嘲笑も両方味わえる微妙なポジションだ。
独身ではなく夫婦二人で、子供まで入れたら3名だから、一人当たりは1,700万弱。
これは貧乏リタイアといって良いだろうね。
ただ資産形成後期では節約術がほぼ完ぺきに近いところまで熟成したし、
その延長線での消費しかしてないから、これでも行けてしまう気がしている。
奥さんの自営業収入が増えて青色申告になったし、僕のアドセンス収入も増え、株の配当の他にアルバイトや派遣で年間80万程度でくらい稼げば生活費の年間収支はもうトントンだ。
となるとこの5千万は手を付けることなく、このまま放ったらかし運用し、20年後30年後にどうなっているのか、と気楽に構えることもできる。
リタイアができるできないの判断で最も重要なのは、今の保有資産がいくら、ではなく、正社員サラリーマンを辞めても年間の生活費は稼げる、という状態だろう。
実際リタイアブログには1億あってもやめられない人や、いくら資産があろうが取り崩しが怖くてやはり辞められないという人が散見される。
逃切り計算機で何度も計算しなおしてしまうのがこのタイプ。
本人は慎重にやっているつもりだが、おそらくいつまでもリタイアできないし、このタイプが無理にリタイアすると金融資産の変動や取り崩しから毎日不安にさいなまれて人生が台無しになるのでたぶんしないほうがいい。
リタイアの可否は金融資産の総額ではなく、収入源の多様化、収入と年間生活費のバランスが基準になるだろう。
スポンサーリンク
5千万はとりあえずの目標。
長かったような、でもあっという間だったような。
この金額は実にリアルな金額で、そこそこの年収のサラリーマンが20年程度働いて貯められる生々しい金額だと思う。
1億はやはり高い壁だし、投資でブーストをかけないとなかなか厳しい。かといって1千万くらいなら割と簡単に行く。
ちなみに僕の年収は転職を繰り返しながら20代から30くらいまでは400-500万くらいで、途中無職だったり200万も無い年を1-2年挟みながら40歳のころの最後の会社では700万をちょっと超えるくらいだった。
なのでずっと一つの会社で働いた人ならもっと貯められただろう。
このように僕はそんな高収入の人間でもないので参考になる人も多いと思う。
あとリーマンショック後の底からの上昇気流に乗れたのがあったので、それが無くて貯金だけだったら3千万くらいかもね。
いずれにしても今の保有は約5千万。
1千万も無い人からは、いいなあ、とうらやましがられるが、
1億超えた人からは、ぷっ、と笑われる。
羨望も嘲笑も両方味わえる微妙なポジションだ。
独身ではなく夫婦二人で、子供まで入れたら3名だから、一人当たりは1,700万弱。
これは貧乏リタイアといって良いだろうね。
ただ資産形成後期では節約術がほぼ完ぺきに近いところまで熟成したし、
その延長線での消費しかしてないから、これでも行けてしまう気がしている。
奥さんの自営業収入が増えて青色申告になったし、僕のアドセンス収入も増え、株の配当の他にアルバイトや派遣で年間80万程度でくらい稼げば生活費の年間収支はもうトントンだ。
となるとこの5千万は手を付けることなく、このまま放ったらかし運用し、20年後30年後にどうなっているのか、と気楽に構えることもできる。
リタイアができるできないの判断で最も重要なのは、今の保有資産がいくら、ではなく、正社員サラリーマンを辞めても年間の生活費は稼げる、という状態だろう。
実際リタイアブログには1億あってもやめられない人や、いくら資産があろうが取り崩しが怖くてやはり辞められないという人が散見される。
逃切り計算機で何度も計算しなおしてしまうのがこのタイプ。
本人は慎重にやっているつもりだが、おそらくいつまでもリタイアできないし、このタイプが無理にリタイアすると金融資産の変動や取り崩しから毎日不安にさいなまれて人生が台無しになるのでたぶんしないほうがいい。
リタイアの可否は金融資産の総額ではなく、収入源の多様化、収入と年間生活費のバランスが基準になるだろう。
スポンサーサイト
![]() にほんブログ村 |