ホームベーカリーでの黒糖(固形)の使い方
(2017-07-30)
ホームベーカリーを買って以来パンはほぼ自作の生活が続いている。
パンを作るにはイースト菌の発酵作業のために糖分が必要で、レシピに砂糖があるのはそのため。
最近は黒糖を使っている。
黒糖パンを作りたかったというよりは知り合いとか親戚にもらった黒糖が一杯余ってたからだ。
沖縄に行った人がよくお土産でもってきたりするのよね。
しかし僕は料理で砂糖はあまり使わないから割と大量に余っていた。
ネットのレシピで黒糖、パンなどで検索するといろいろと出てくるのだが、大抵は黒糖(粉末)となっている。
そりゃそうで、ホームベーカリーにごろごろの黒糖を入れてもそれを粉々にしてくれるようなパワーは無い。
僕がもっている黒糖はサイコロサイズのごろごろしたものなのでそのままでは使えない。
なので事前にすりおろそうと試みるのだが、、、これがやっかい。
黒糖って意外とベトツキがあっておろし金に詰まるし、小さいものをつまんでするのも指力的にかなり大変。
ミルサーで粉々にしてもいいが、やはり刃にこびりつくぶんもあってなんとなくもったいない。
そこで、熱して溶かしてしまえばいいんじゃ?と思い付き、そこそこ上手い事いってるので紹介する。
やり方は以下の通り。
1、量りで任意の量を計測する。
この時、小さい行平鍋などをつかえばそのまま次の工程に行けるのでラク。
ウチの場合は17gなので黒糖をつまんでポンポンおいて17gぶんにする。合わない場合は包丁などで適当に砕いて少し細かいのを作れば調節しやすい。
2、鍋にその黒糖を入れて、水を少量、底に張るくらいの量(40-50g程度)を入れる。
この時水を入れすぎると冷ますのに時間がかかるので注意。僕は大体40gくらいになる量を入れてる。
3、弱火で熱しながら崩していく。
熱をかけて水分と混ざると黒糖がどんどん溶けていく。
黒糖の表面が濡れてきたら、箸やフォークなんかでつつけば簡単に崩れる。
なべ底にこびりつかないように箸でこそぎながら溶かす。
黒蜜と言うレベルの粘度まで煮詰める必要はなく、シャバシャバの黒糖水みたいなのでOK。
4、全て溶けたら放置して冷ます。
時間がもったいない場合はここで氷を入れて一気に冷やすことも可能。
40g程度の量なら放置でもわりとすぐ冷めるよ。
5、ホームベーカリーにいつもの材料を投入し、最後にこの黒糖水と水を入れる。
最後にこの二つだけを投入する状態にして計りをリセット。
例えば水の量が190gなら鍋の黒糖水を入れて40gだったら水を追加で150g入れればいい。
トータルの水の量からこの黒糖水のぶんを引くわけだね。
6、あとはスイッチ入れていつものようにスタートさせるだけ。
こんな感じ。
黒糖を水で熱して液状にするのは1-2分でできちゃうのですりおろすよりは圧倒的に早くラクだ。
これで普通に黒糖パンが焼ける。
参考までに僕のはパナソニックのホームベーカリーSD-BH1000-Yです。
出来上がりのパンからはほんのり黒糖の香りがする。
少し高級感が増すかもね。
単純に砂糖を入れるのが一番ラクなのでこのためにわざわざ黒糖を買う必要は無いが、僕と同様に固形の黒糖が余ってて仕方がない、しかもホームベーカリーでパンを焼いてる、という人がいるなら是非やってみたらいいと思う。
黒糖もあまり長期で持ってるとカビが生えたりするらしいので早めに使ったほうがいいし。
僕はどんどん黒糖の消費が進んでようやく在庫がはけてきたよ。
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パンを作るにはイースト菌の発酵作業のために糖分が必要で、レシピに砂糖があるのはそのため。
最近は黒糖を使っている。
黒糖パンを作りたかったというよりは知り合いとか親戚にもらった黒糖が一杯余ってたからだ。
沖縄に行った人がよくお土産でもってきたりするのよね。
しかし僕は料理で砂糖はあまり使わないから割と大量に余っていた。
ネットのレシピで黒糖、パンなどで検索するといろいろと出てくるのだが、大抵は黒糖(粉末)となっている。
そりゃそうで、ホームベーカリーにごろごろの黒糖を入れてもそれを粉々にしてくれるようなパワーは無い。
僕がもっている黒糖はサイコロサイズのごろごろしたものなのでそのままでは使えない。
なので事前にすりおろそうと試みるのだが、、、これがやっかい。
黒糖って意外とベトツキがあっておろし金に詰まるし、小さいものをつまんでするのも指力的にかなり大変。
ミルサーで粉々にしてもいいが、やはり刃にこびりつくぶんもあってなんとなくもったいない。
そこで、熱して溶かしてしまえばいいんじゃ?と思い付き、そこそこ上手い事いってるので紹介する。
やり方は以下の通り。
1、量りで任意の量を計測する。
この時、小さい行平鍋などをつかえばそのまま次の工程に行けるのでラク。
ウチの場合は17gなので黒糖をつまんでポンポンおいて17gぶんにする。合わない場合は包丁などで適当に砕いて少し細かいのを作れば調節しやすい。
2、鍋にその黒糖を入れて、水を少量、底に張るくらいの量(40-50g程度)を入れる。
この時水を入れすぎると冷ますのに時間がかかるので注意。僕は大体40gくらいになる量を入れてる。
3、弱火で熱しながら崩していく。
熱をかけて水分と混ざると黒糖がどんどん溶けていく。
黒糖の表面が濡れてきたら、箸やフォークなんかでつつけば簡単に崩れる。
なべ底にこびりつかないように箸でこそぎながら溶かす。
黒蜜と言うレベルの粘度まで煮詰める必要はなく、シャバシャバの黒糖水みたいなのでOK。
4、全て溶けたら放置して冷ます。
時間がもったいない場合はここで氷を入れて一気に冷やすことも可能。
40g程度の量なら放置でもわりとすぐ冷めるよ。
5、ホームベーカリーにいつもの材料を投入し、最後にこの黒糖水と水を入れる。
最後にこの二つだけを投入する状態にして計りをリセット。
例えば水の量が190gなら鍋の黒糖水を入れて40gだったら水を追加で150g入れればいい。
トータルの水の量からこの黒糖水のぶんを引くわけだね。
6、あとはスイッチ入れていつものようにスタートさせるだけ。
こんな感じ。
黒糖を水で熱して液状にするのは1-2分でできちゃうのですりおろすよりは圧倒的に早くラクだ。
これで普通に黒糖パンが焼ける。
参考までに僕のはパナソニックのホームベーカリーSD-BH1000-Yです。
出来上がりのパンからはほんのり黒糖の香りがする。
少し高級感が増すかもね。
単純に砂糖を入れるのが一番ラクなのでこのためにわざわざ黒糖を買う必要は無いが、僕と同様に固形の黒糖が余ってて仕方がない、しかもホームベーカリーでパンを焼いてる、という人がいるなら是非やってみたらいいと思う。
黒糖もあまり長期で持ってるとカビが生えたりするらしいので早めに使ったほうがいいし。
僕はどんどん黒糖の消費が進んでようやく在庫がはけてきたよ。
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