最近の中国人に字は無いんだね
(2016-03-29)
最近、久しぶりに中国の人と話すことがあった。
三国志に出てくる人達は、
関羽なら雲長、曹操なら孟徳、呂布なら奉先
といったいわゆる字(あざな)を持っている。
これは中国の風習では名前を直接呼んでいいのは家族の年長者から下のものとか、皇帝が下のものにといったくらいで、
他の状況では直接名前を呼ぶのは失礼にあたる、という風習から来ていると聞いたことがある。
しかし直接名前を呼んではいけないでは、あまりにも実生活上で都合が悪いので、便宜上、呼び名としての字を別に持つわけである。
ちなみに中国国民党のトップだった中華民国の蒋介石は本名は中正で介石は字だそう。
あなたは字を持っているの?と知り合いの中国人に聞いたが、そんなものはもう無いという。
あなただけなのか、といったら、最近はほとんどの人が普通に実名で呼び合っているらしく、字で呼ぶような風習はあまりないそうだ。
もちろんあれだけ広大な国土の国だから地方によってはまだまだ残っているのかもしれないが、この人もなかなかの田舎の人だから都市部ではもうほとんど無いのかも。
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三国志に出てくる人達は、
関羽なら雲長、曹操なら孟徳、呂布なら奉先
といったいわゆる字(あざな)を持っている。
これは中国の風習では名前を直接呼んでいいのは家族の年長者から下のものとか、皇帝が下のものにといったくらいで、
他の状況では直接名前を呼ぶのは失礼にあたる、という風習から来ていると聞いたことがある。
しかし直接名前を呼んではいけないでは、あまりにも実生活上で都合が悪いので、便宜上、呼び名としての字を別に持つわけである。
ちなみに中国国民党のトップだった中華民国の蒋介石は本名は中正で介石は字だそう。
あなたは字を持っているの?と知り合いの中国人に聞いたが、そんなものはもう無いという。
あなただけなのか、といったら、最近はほとんどの人が普通に実名で呼び合っているらしく、字で呼ぶような風習はあまりないそうだ。
もちろんあれだけ広大な国土の国だから地方によってはまだまだ残っているのかもしれないが、この人もなかなかの田舎の人だから都市部ではもうほとんど無いのかも。
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