メディアはもう「公平」を捨てるべきだろう

(2016-08-26)
連日、TVはじめメディアの偏向報道やねつ造問題が次々に出てくるようになった。
これもネット社会ならではの話で、昔ならもみ消すなりして表に出なかっただろうけど、今はバレる時代なんだよね。
例えば街頭インタビューでもあたかも街の一般人が自然に答えているように見せかけて、全く同じ人が違うインタビューでも普通に道で遭遇したかのような一般人として出ていたとか、スタッフと打ち合わせているかのような画像が出回っているとか、笑わせてくれるような展開が一杯。今はネットですぐ拡散するのだ。
もちろんこのインタビューは局の意向にそった意見を言わせていたんだろうね。
実はTVとはこんなレベルだったのだ、と分かった瞬間目が覚めてTVを見なくなったか、手放す人も多いだろう。
実際ここ10年くらいのTV視聴率の低下はすごい。若い人を中心にTV離れは確実に進んでいる。
その視聴率ですら広告代理店の息のかかった調査会社がやっているんだから怪しいものだが。

おかげでさすがに最近は、大新聞だから、大手TV局だから正しい、という盲目的な人は減ったと思うけど、
逆にマス「ゴミ」批判にあるように、マスコミのやっていることは全部嘘とか、それもちょっと極端かなと。
これだけ国民の信頼を失墜させたのは彼らの自業自得で擁護の余地はないけどね。

そもそもなんでこんなに新聞やTVに信頼があったのかはなはだ疑問なのだが、とにかく日本人のメディアに対する信頼性はもともとずば抜けて高かった。マスゴミ批判があるくらいだから今はどうか知らないが。
新聞が書いてるんだから、TVが言ってるんだから、という「正論」を言う人間が昔はそこそこいたものだ、今じゃ恥ずかして言えないセリフだ。
それだけ日本人が洗脳されやすい国民なのかもしれないし、大新聞などを通じて上手く洗脳する手段を構築した戦後体制だったのだろう。

他の先進諸国ではメディアに対する信頼は低いという。
偏ることなんてあるに決まっていると思われている。

特に公平という概念は実は米国は80年代後半には捨てているんだよね。
そもそも公平なんてありえないから。
そこに人間がいて、何かしらの考えや意見があって表現物が出てくるので完全に公平なんて作りようもない。
むしろ完全に公平にしようとするとぎこちなくて何も言えなくなる。
だからもう公平って意味がないよね、ということで公平基準を捨てたのだ。
ケーブルTVなどの普及によって選択肢が増えたのも大きい。
それでウチの局は右派でござい、とか、左派でござい、とか、中道ややこっちです、とかポジションを明確にするようになった。
自由で多様な意見が一杯出るようになって、国民はそれを見ながら色んな意見を聞いて判断できるわけだ。
そもそも公平なんて概念は嘘に決まっているので、このやり方のほうが分かりやすい。
局によっては露骨に選挙で特定の候補をイチオシするところもあるし、今ならネガティヴキャンペーンかよっていうくらいトランプを叩いているとこもあるみたいだし、ヒラリーをボロクソに言うところもあるだろうしね。
もし日本に当てはめたら、例の極左新聞や系列のTV局は「ウチは左でございます、何が何でも日本を貶めて日本が悪いと日本を叩く主義です」、と堂々と宣言できるじゃんw
それ以外にも右もあっていいし、ややどちらかもあっていいし、多様なポジションがあって国民がその中から選択したり自分なりの意見を持ったりする。
これでいいんだよ。
メディアは偏っていいの。
その色んな方向に偏った多様な状態を見ながら、自分はどう思うかなー、って思考を張り巡らすのが国民のメディアとの付き合い方だ。
どこか特定の新聞やTVが絶対に正しいことをいってるはずだ、とか公平なはずだ、と信じるほうがおかしいわけ。
今の日本のメディアがうさんくさいのはどれも公平をうたいながら、実はバリバリ左で偏りまくり、という現実。
ちゃんと左ですよと看板をかかげていれば問題はない、それで選ぶのは国民なので。
あたかも公平で中立のようにみせかけて、それで実はそうでないから問題なんだ。
特に新聞とかTVしか情報源が無い老人は騙される、ていうかずっと騙されてきた人たちだね。
冒頭に書いたようにネット社会のおかげで色んなものの見方や事実の指摘がなされるようになったので、若い人を中心にメディアの横暴や洗脳、誘導などが明らかに分かるようになっちゃったってだけだな。

左も右も真ん中あって、ちゃんと堂々と意見交換ができて、その中から選んでいく仕組み。
こういうメディアの状態を望みたいが、日本がそこに至るまではまだまだ時間がかかるだろうなあ。
公平なんて意味がないし無理、といつ気づくことができるだろうか。
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No title

この場合ですと、
「公平」と言うより、
「中道」あるいは「左右に偏りがない」と言うべきではないでしょうか?

それはともかくとして、
実際問題としてそれは難しい、というか、
どの大手メディアも、自分たちは「中道」あるいは「左右に偏りがない」、
と思っているんじゃないですかね?

招き猫の右手さんから見たら、
あそこは右だ、こちらは左だ、と感じていてもね。

だって、あくまで私から見たら、ですけど、
招き猫の右手さんは相当右ですよ。
でもって、私自身は「中道」あるいは「左右に偏りがない」、です。
もちろん招き猫の右手さんや別の方から見たら、
違う意見になると思いますが。
( ̄∇ ̄*)ゞ 

No title

追記ですけど、
マスコミが常に正しいと思うべきではない、
というのはおっしゃる通りだと思います。

所詮は、私のクラスメイトなどがNHKやらテレビ朝日やらに入社して、
報道やら何やらしているんですもん、
確かに彼らはかなり優秀なほうでしたが、
そんな絶対に間違わないなんていうほどの人物じゃなかったですから。
(´∇`;)アハハッ

Re: No title

>mushoku2006さん
いや、それが公平の味なんですよ、左右に偏りがない、どこにも偏りが無い、ということです。
そしてそれに無理がある、できない、ということです。

いやー、現存メディアはかなりの部分が左でやっているという自覚はあると思いますよ。

Re: No title

>mushoku2006さん
所詮は人間が恣意的にやっている事業なので内容に偏りはありまくるし、ミスとか、ねつ造なんかの行き過ぎもありまくり、ということですね。
その当たり前の事実がネット社会で露見し始めたっていうことですね。

No title

電通様の一つ前のTOPが●●系の人かどうか調べれば
おのずと広告主だけの息がかかっているのではないということが見えてきますよね。
「成田豊」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%90%E7%94%B0%E8%B1%8A

現在のアメリカの新聞の多くも、株主は尖閣に来ている某大国ですしね^^;

No title

日本に限らず先進国のメディアは左寄りのようです。
金や権力に弱く、無責任に「きれいごと」を言って済ませます。
その「きれいごと」が左に見えるだけです。

彼らには右も左もありません。
思想も熱意もないのです。

私はメディア批判を止めました。
恥知らずに恥知らずと言うのに飽き果てたからです。

Re: No title

>freeflyfisherさん
ええ、そのような話もチラホラと聞こえてきますね、正否は僕にはわかりませんが。
広告代理店の思惑は大きいでしょうね、ていうか日本のメディアなんてこれらの傘下企業みたいなもんですしね。
チャイナマネーも米国の新聞に大きな影響力を持っていますか、それはありそうです。
いずれにしても、広告代理店とか広告主とか、そういった色んな力が働いて、話を自分たちの持っていきたい方向に誘導しようとしている、それがマスメディアだという真実にようやく日本人も気づいてきたってことなんでしょうね。

Re: No title

>なすびさん
まず政権を叩く、というのが彼らの仕事みたいなところはありますからね。
だから先進国ではメディアに対する信頼性が低いんですよ。
叩ければ何でもいい、またいい加減な事を言ってる、とみんな知ってるんでしょうね。
ようやく日本人もそうなりつつあるのではないでしょうかね。

No title

基本的にマスコミは商売でやってますから、読者や視聴者のニーズに応えてるだけですよね。
例えば朝日新聞は左派ですが、その時々のニーズに応じてるだけで、右派だった時期もあります。特にポリシーがある訳じゃないんですよね。

そして読者や視聴者は、「自分は偏りのない思想を持ってる」と思いたがる傾向があります。実際は偏った好みのメディアを選んで見ているにも関わらずです。日本のマスコミが思想の看板を掲げずに公平を装うのはそのニーズに応えてる訳です。

Re: No title

>さいもんさん
おっしゃる通りです、朝日新聞はまさに戦前は戦争を煽ったメディアでした。
ニーズに答えているだけとも言えるし、ニーズを作り出している、とも言えると思います。
売れたり視聴率が上がる方向なら何でもいいわけですね。
公平だよ、というニーズにこたえているわけですか、それもそうかもしれませんね。
本当は偏ったメディアがたくさんある中から選択したり自分の考えを作っていくことで自分の思考や立場ができあがっていくと思うんですけどね。公平なんてありえないんですから。

No title

偏りまくって、報道しない権利を行使し、また捏造やら嘘八百が多いのは、正直見る価値がないかと。TVなくても困らない時代になりましたからね。

左よりの人ってどうしてあんなにも頭がおかしいのかなと。
人間の言葉を話しているはずなのに、理解できない人がいますからね。

Re: No title

>煙々さん
まさに今のメディアは見る価値の無いものが多いです。
実際米国のジャーナリストが日本の新聞(英語版)を読むと、なんだこの内容の無さはって思うようですね。
通信社が取材した情報をそのまま転載とか、コラムとかも学生新聞レベルだって。
寡占で競争原理が働かず、甘やかされた日本のメディアがこれですよ。。。
左系の人はなんかこうかたくなですよねw、考えが凝り固まっているというか。

左も右も

左派、右派という旧態然とした切り口で
メディアを選択する人って、多いんですかね

ブログやtwitterでも左右にポジションを張って
頑張っている人をよく見かけますが
無駄に声が大きいだけで、数は少ないと思っていました

コメントにも書かれているように
報道を受けとる側の姿勢や感じ方で
左右の印象も変わったりしますし
左右の基準すら個々人でバラバラのように感じます

Re: 左も右も

>消費しないピノキオさん
お前は右だ左だとレッテル貼りをすること自体が古臭いですね、昭和の発想というか。

No title

日本人が自分が中道であると言い張りたがるのは、其れこそが、長年マスコミに刷り込み続けられた証しであるのに、殆どの人が其れに気づいてないのが可笑しいです。

Re: No title

>山中 一人さん
そうですね。まさに洗脳が効いてる、という感じですね。左翼の人たちが左翼であることに気づいてない。
普通という言葉が好きな日本人に左も右も敬遠されてしまうから、中道です、公平です、という立場をとりつつ実際はサヨク偏向というやり方が巧妙だったんでしょうね。
だから本当のジャーナリズムを持ち込むのは彼らにとっては恐怖があると思います。

そういえば、

街頭インタビューのスーパーでの主婦の受け答えが、突然マイクを向けられたにしてはまるで用意したように 間髪を入れず淀みなくて違和感を覚えた事があります。
円安が家計にどう影響していますか?の質問でした。
「もうすごく家計が大変になりました。苦しい。円安のお陰。」などと一気に答えましたが、円安分の値上がりってそんな聞かれてすぐ計算できるんかいな?と思いました。
意識高い系の方がたまたまいたのですかね。
考える隙なく答え始めたので、まあ不自然でしたけど。

まずは疑って見る癖がつきました。よく知りたいニュースや批評は他局、紙媒体、複数のネットを見るようになりました。

コメントにありましたが、マスコミ企業の株主って気になります。国によっては外国資本は規制しているらしいですが、日本は違うとか…?。
ニューヨークタイムズは潰れた後、中国人が買い取りました。
たまに日本のテレビがニューヨークタイムズがこう書いている…と引用しますが、アメリカの見方じゃなくて中国の見方、日本にいる中国系等の記者が書いているんじゃないかと思います。

舛添さんが「セコい」のが原因で辞めた、とニューヨークタイムズが書いた、アメリカ人にもセコい と言われる…なんて言っていましたが、日本に住む記者が書いたような気がします。
分析がおかしい。明らかに公私混同など資質に問題ありなのに。
都民の希望にそぐわない政策決定も大問題だったし。セコいの一言で片付けられないのにワザと矮小化した記事??

話が脱線した上、長くなり大変失礼致しました。

Re: そういえば、

>みずほさん
はっはっは、それはまさにヤラセの可能性が高いですねえ。
百歩譲って素人へのインタビューだとしても、誘導的に言わせているか、毎日のように新聞TVで円安で苦しいはずと刷り込まれていれば反射的にそう答える人もいるでしょうねw
だって円安分が価格に転嫁されている商品ってそんななかったし、あったとしても金額的には1割程度で、それって金額にしたら月あたり数百円から行っても数千円でしょっていう、それで生活が苦しくなるって意味不明ですよね。
既存メディアをまず疑ってみること、それはすばらしいことですね。背景にある意図などを読み取り、メディアをこちらも利用しましょう。
庶民がメディアに一方的に洗脳される時代は終わりました。
NYタイムズについては、ほんとこれがなんで米国の総意のように引用されるのか不思議でしょうがないですよね。中国資本もそうだし、それが無くてもただの一地方紙なんだし。
舛添が問題人間だったのは間違いないとは思います。

No title

>TVを見なくなった
昔は家でできる無料の娯楽はTVくらいしかなかったけど、今は使い放題のインターネットがありますからね。ADSLの登場が劇的に変えました。

>息のかかった調査会社
舛添さんの雇った弁護士みたいな感じw

>大新聞
死亡欄とTV欄、そして地域ネタとチラシ目的とそれなりに役割はあったようです。私はTV欄しか見ませんでしたけどね。

>何かしらの考え
トレードを始めてから「ポジショントーク」という言葉を知りました。金融商品を売る販売員は、これを使う傾向が強いです。ハメられても"自己責任"を盾に逃げてしまいます。
外国だともっと露骨で、例えばタクシードライバーから『ここは初めて?』と聞かれて、うっかりYesと答えようものなら高速使ったり、迂回されたりします;

>極左新聞
朝○でしたっけ、○安婦強制連行のねつ造事件の後は、主要スポンサーである日清食品の製品購入をためらった程です。でもシーフードとカレーはうまいんだよな…

Re: No title

>masaさん
インターネットがかなりの事を変えましたよね。マスコミにはやりにくい時代になったでしょう。
新聞は一番読まれているのがTV欄だというのは以前にも言われてましたね、調査結果があったはずです。
全ての人や組織は何かしらの思惑をもって発言したり行動したりするのでその裏を読み解く力が必要です、メディアもそういう対象なだけですね。
朝日は・・・もはやメディアと呼んでいいのか、洗脳屋、喧伝屋というべきか、、という感じかな。
プロフィール

招き猫の右手

Author:招き猫の右手
20代半ばから節約と投資をはじめ、とりあえず41歳でリタイアを達成。節約ドケチ生活で今後を乗り切る(予定)。既婚、子供一人

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