老害にならないように

(2016-08-10)
かなり前の話だが、友人と話していた時に、
最近の10代は電話で「もしもし」とか「どちらさまでしょうか」という文言が言えないという本当かどうかよくわからない話で盛り上がっていた。
理由は携帯やスマートフォンが当たり前の時代になって、家から固定電話が無くなったからだそうである。
かろうじて固定電話が残っていたとしても使うことがまずないらしい。

今は家庭でも各人が携帯を持ち、自分の携帯にかかってくる電話はほぼ100%自分あてであり、また端末画面に誰からのコールか示しているので、いきなり会話に入ることができる。しかもかけた側からいきなり話を始めることも多いそうだ。受ける側も誰からの電話かわかっているのでそれで問題無く話に入っていける。小さいころに固定電話を経験している世代ならいまだに携帯でも、もしもし、と出ているが、物心ついた最初から携帯の世代はこれがないのである。

つまり今や家庭内においては電話口で「もしもし」「どちらさまでしょうか」などと相手を確認し、要件を聞き出す、などということは無くなってしまったそうだ。
まさか全員ではないと思うが、今の10代では結構そういうのがいると。

この該当者がアルバイトなどで初めてオフィスの電話を取るときに年配者には驚きの対応がある。
それは全く電話に出ようとしない、出ても黙っている、などの行動が見受けられると。
やったこともないし、やり方が分からないのだ。

なるほどなあ、と思った。

しかし、だからといって最近の10代はダメだな、などと言ったらあなたも立派な老害の仲間入りである。
最近の若い者は、、、というアレね、あれになったらおしまいである。

考えてみれば僕が10代のころも、40代50代の人間で、最近の若いものはこんなことも知らないのか、などと威張っている嫌なオヤジが結構いた。
先の例のように技術革新などで廃れてしまったことから来てるものもあるので、その場合はその世代の責任ではない。

世代を超えたら知らないことがあるのは当たり前だ。

だから、その場合は丁寧に教えればいいだけのことである。
上記電話の例なら、もしもし、どちらさまでしょうか、という言い方を教えて何度か実践させればいいだけのことで、
最近の若い者はと、悪態をつく意味が分からない。

逆に自分たちの世代のほうが分からないこともあるし、それは逆に若い人から教えてもらうことだってあるのだ。

すぐに「最近の若い者は」と悪態をつくくせに、「パソコンなんかは若い人のほうが詳しいよね」、としゃあしゃあと聞いてくる老害が僕は大嫌いだったな。
その場合、「最近の老人はこんなこともできないんだな」と言ってやってもよかったな。
大人なのでそんなことは言いませんでしたけどね。

若い人があなたにとって当然と思えることを知らない場合でもちゃんと丁寧に教えましょう。
何回か教えてダメならその時点で初めてバカにしていい。
ダメな老害になるかはあなたの心がけ次第だと思うよ。
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No title

お疲れさまです。

双方悪い気がします。

会社で電話にでて名乗らないのは一歩引いて考えてみておかしいかも、変かもと思ってほしい。

でも、ものを言いにくいという意味で労害の方がたちが悪いと思います。声もおおきいし。たいてい年長者の方が自分に甘い。

真偽は定かでないが、エジプトの遺跡に「最近の若い者は」という落書きがあるそうな。

永遠の課題ですね。

No title

確かに、固定電話を使わなかった人なら、もしもしを言えないのはしょうがない気がします。

会社の方も、下らない精神論ばかりの社内研修でなく、普通に実践に使える研修をするだけで済む話の筈なのに、こんな事で精神的に優位に立ったつもりだとすれば、老害のそしりは免れないでしょうね。

因みに、自分は最後まで、会社の電話に出るのが大嫌いでしたし、今も家の固定電話には絶対でない位の電話恐怖症です。(話の本筋とは違いますね(;´Д`))

Re: No title

>ビックマック大好きさん
若い人ももうちょっと勉強のしようはあるかもしれませんね。
年寄りは本当に自分に甘いですね、好きじゃないです。
古代エジプト人でも同じでしたか。

Re: No title

>山中 一人さん
老人が若者に偉そうにするためだけの研修とかがあるとすればクソですね。
単に物事を教えるだけでいいのです。
僕は取引先からの電話だけでなく、お客さんからのフリーダイアルも取っていたので電話はすっかり慣れました。
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招き猫の右手

Author:招き猫の右手
20代半ばから節約と投資をはじめ、とりあえず41歳でリタイアを達成。節約ドケチ生活で今後を乗り切る(予定)。既婚、子供無し

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