欧州人は働いていない、日本人は働いているという誤解

(2016-06-10)
日本ではよく、欧州人は働いていない、と言う。
有休は確実に消化しているし、夏なんてそれで1ヶ月くらい休んだりする。

日本人としてはそれでケシカランとなるわけだけど、ちょっと待ってほしい。
彼らはちゃんと働いています。
前職では欧州の会社と取引があったので、たまに現地出張して現地の人の働きぶりも見ていたが、
彼らは結構働いています。
もちろん我々が想像するような怠け者もいないことはないだろうけど、僕の目には総じてキチンと働いているように見えた。

年間の休日については日本のカレンダは異常に祝日の類が多く、欧州よりも10日くらい多い。
彼らは土日以外の休みといったらクリスマス休暇くらいなもんである。
つまり平日の強制休みは日本人のほうが多いってこと。

毎日の働き方については、彼らはけっこう早くから出社していて、8時くらいにはもう働き始めている人が多い。
そして余計な休憩をあまり取らない、余計な雑談もせず仕事をして、しっかり休憩を取って、16:00過ぎくらいには仕事を終えて帰る人も多い。
この16:00過ぎには帰る、というところだけ捕まえて、欧州人はけしからん、そんなさっさと帰って、、となるわけだけど、彼らはちゃんと仕事を終えて帰っているのだ。

ひるがえって日本はどうだろうか。
まず9:00ぎりぎりに出社。
出社したらまずコーヒー、人によってはタバコ、席に戻ったらメールチェックして、取引先に電話して雑談、下手するとゴルフの話。
また休憩にいってはタバコ、コーヒー。
いったいいつ仕事してるの?という人が多い、とくにオッサンはそうだ。
で、気がついたらもう夕方17:00ごろ。
さーて仕事するか、とばかりにようやくその日の重要事項にとりかかる・・・
なので気がついたら20:00,21:00は当たり前。
これが常態化しているから毎日のように続く。
下手すると上司にこういう人がいるから部下もお付き合いせざるをえないなどというアホまでいる始末。

これには残業代もかかわっている。
住宅ローンを抱えているから残業して稼がなきゃ、というバカまでいる。
ようは1日の定時で済む仕事をわざわざ夕方以降まで引っ張ってダラダラ残業。
これのどこが仕事してるっていうの。
ただ長く会社にいるだけでしょう。

そして、仕事をさっさと済ませて残業無し、有休消化している欧州人を働いてない人間呼ばわりとか、、、こういう日本人は無能にもほどがある。
実際タスクの量を同程度与えて、日本の会社と欧州の会社で比較してみたらいい。
できた作業量は同じだけど、日本のほうは残業がものすごく多いに違いない。

日本のホワイトカラーの生産性の低さは周知の通りだ。

と、ここまで書いて、以前にも似たような記事を書いたかも、と思ったが、調べなおすのも面倒だし、読者もいちいち過去の記事は読まないだろうから、また同じこと書いてても許してね。
これも無駄な残業でしたね。
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No title

同じ人間だから能力的にはそれほど差はないと思うんですよね。となるとあとは仕事の仕方や習慣で大きく変わってくるので欧州の方は時間の使い方がうまいのかなあと感じます。

この記事を読んでみると私は欧州型みたいですわ^^

この国では‥(泣)

とにもかくにも転職をしないのが良い‥どんな職場でも長く勤務する永続性をbetterとする傾向もありますが、それとともに‥朝早く来て夜は遅くまで会社に居残る(中には単に残っているだけの者もいてる)のが美徳とする傾向もありますね。(汗)
私がこれまで勤務してきた会社は大体そうでした。
今の勤務先は残業は基本問われません。
定時になったら、さっさと帰れよ~みたいな感じですが、朝がちょっと煩い。
別に何かを言葉にして言われる訳ではないのですが、あまりゆっくり出社すると何となく空気が重い。(汗)

そして‥今日もこれから会社に‥
長い1日が~(泣)
うむむ‥ホントに長い~

No title

そもそも欧州人と一括りにするのが無理がある。フィンランドとイタリアじゃ天と地ほど違う。

労働時間はドイツが短くてギリシャが長いんですよね。

ドイツは長時間労働を規制して賃金総額を抑えてユーロ圏内での競争力を確保してます。その分ドイツ人の給料が上がらないんだけど…集中して働いて早く帰れる分はマシ。

アメリカは働く人は猛烈に長時間働く。

日本人は働き者でも何でもないですね。会社にダラダラ居るのが好きな人にはいいけど、そうでない人にはつらい。

Re: No title

>クロスパールさん
そちらのほうがいいですよ。
仕事場に長く居ることを美徳とする日本型はつまらないし疲れるだけです。

Re: この国では‥(泣)

>リトルドッグさん
ひとつの会社に長く居るのもそうですね、これも貢献しているというよりはいかに我慢して長期間居てる我慢度を評価しているだけ。
残業を美徳としないなら今の会社はそこそこ良さそうですね。
僕も会社に居るだけのときはものすごく長く感じました。

Re: No title

>さいもんさん
僕が仕事で行ってたのはドイツとスペインでした。
特にスペイン人がそこそこ働いているのが意外でした。
北欧は見たことなかったですね。
ギリシャはプライベートで行ったことはあるのですが、働きぶりは見てなかったです、そもそも仕事がないという連中でしたw
アメリカの猛烈労働も有名ですね。
日本人は会社に長く居ることが評価されているだけですね。1日の時間でも在籍期間でも。

No title

確かに何度も煙草に足を運ぶ、トイレに行って戻ってこない。
そんな人間がする残業にどれだけの成果があるか。
モチベーションがさがりますね。

Re: No title

>ゼロさん
しかもそういう人間ほど自分は働いている、周りは働いてない、と思ってます。
この人たちは長く会社に居るだけなのにすごい勘違い能力です。

No title

日本は仕事の効率が低すぎますね。
生活残業をする人が多いためか定時過ぎても残っていることが通常だと思っている人が多過ぎますね。

No title

身も蓋もないですが、どこの国の人かによる違いはあまりなく、その国や会社の制度や仕組みの違いと個人差の範囲でしかないと私は思います。

Re: No title

>砂希さん
ホワイトカラーの効率は異常に悪いみたいです。
ダラダラが連鎖して、残るのが当たり前になってる組織が多いようです。

Re: No title

>tmkyzwさん
日本でもちゃんとやってる会社もありますしね。
まあここで言ったのはあくまでもステレオタイプ的な傾向の話ですね。

そうですねぇ。

特に何か楽しめる施設があるわけでもなく、面白い奴がいるわけでもなく、魅力的な女性社員がいるわけでもなく‥所謂売りの少ない会社ですが、残業と休出がないというのは良いですね。
昨年末から先月にかけて入ってきた者がすぐに辞めていってるのは、多分職場に何らかの楽しさを求めて来ているのではないかと‥で、ずっと続けていくにはどことなく物足りなさを感じてしまうのではないかと‥そんな気がしますね。
私みたいにリタイア志向で最早社内よりもプライベートに重点を置いてそちらに楽しさを求める様になってくると普通に給料や賞与が出てストレスが少ない環境の会社ならば、それで良いか~みたいな感じになってきます。(汗)
なので、平日の通勤時間含む10時間拘束は‥やはり長いんですよね~(泣)






Re: そうですねぇ。

>リトルドッグさん
快適そうな職場でいいじゃないですか。
新鮮味を求めて転職ってのは分かりますね。
でも10時間は長いですよねえ、僕も通勤時間含めたらそれくらい拘束されてました。
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招き猫の右手

Author:招き猫の右手
20代半ばから節約と投資をはじめ、とりあえず41歳でリタイアを達成。節約ドケチ生活で今後を乗り切る(予定)。既婚、子供無し

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