失敗と取るか経験と取るか

(2016-05-08)
先日、知り合いと飲んでいたとき、この話で意気投合した。

この人も僕と似たタイプで、転職などを何度かしている。
そして彼もまた新しいことをしようとしている。

日本人は特に失敗を恐れている。
転職して失敗したらどうしよう、会社をやめてそれが失敗だったらどうしよう、新しいことなんてしてそれが失敗だったらどうしよう。
まさに失敗恐怖症である。
日本のシステムが一度レールから外れたら二度と戻れなかったり、再挑戦は不可だったり、そういった背景はあるものの、異常な失敗への恐怖が先行している。

だから何もしない、とりあえずの選択肢は現状維持。
若者は大企業に入ることや公務員になることが成功とされ、就職後は無難で何もしないのが堅実でいいこととされる。
若者の挑戦意欲は低く、在学中に企業などはまれだ。
大学は就職をするための予備校。
社畜養成システムとしての企業社会からすれば、むしろそのような人間を大量生産したほうが都合はいいのかもしれない。
辞めたら失敗、もう戻れない、生活レベルが下がる、再挑戦など不可、、、そう思ってくれたほうが無茶な命令や過酷な労働も強要できる。
いわゆるブラック企業問題だって、辞めても何とかなるという人が増えれば一挙に解決してしまうからね。

こんな日本だから話をしていても実につまらない人間が多く、自分が失敗を恐れて挑戦しないばかりか、
こちらのタイプの人間を説教してくるのがいる。
そんなに転職なんかしたらよくない、とか、もっと我慢しろ、とか、堅実に守りに入って、冒険はするな・・・
この人達って一体なんのために生まれてきたんだろう。
自分の一度きりの人生を楽しむとか、何かをやってみよう、という気概のカケラもない。
いや、このような説教をしてくるのは、もしかしたらこちらの人生が実はうらやましいんじゃないの、とも思える。
何も行動できない、挑戦できないのが自分だから回りにもそうあってほしい、挑戦している人間がいたらむかつくのだろう。

もちろん僕らのような人間に失敗は付き物だ。
ただ、その失敗に出会ったとき、僕らのタイプはその人達とは物事の捉え方が違う。
それは、ただの失敗ではなく、経験を積んだ、と解釈するのだ。
その経験を元に次はもっと面白い人生になる、それが後に生きてくる、と思える。
だから少々の失敗はむしろいい経験としてウェルカムだったりする。

失敗と取るか、経験と取るか。
これで生き方は随分と変わってくるのである。
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No title

失うものが無い私のような人間からすると実にもっともだな、と思います。
それだけに我慢を重ねて何かしらのポジションを得ている人からすると苦々しいのかも。

No title

考え方ひとつで全然違いますよね(°▽°)
前向きに生きたいものです。

No title

たぶん自分ではそう生きれないと思っている人のやっかみでしょう。
失敗なんてないという考えは建前上は多くの人が思っているかもしれないけど、本当にそう思っている人はすごく少ないと思います。

そもそも成功や失敗って何?と感じてしまいます。

これも投資と同じでどの時点でそう判断するのか?というのもあり、そういうものにとらわれずにとにかく何でもやってみることが人生をおもしろくするコツなんじゃないかと思います。

Re: No title

>さいもん
日本は我慢することへのご褒美が多すぎましたね。でも終身雇用や年功序列は無くなりつつあるので、これからは少し変わってくるでしょう。

Re: No title

>むーなさん
考え方次第ですね。我々は前向きに生きていきましょう。

Re: No title

>クロスパールさん
若い人は失敗を恐れずどんどん挑戦を、といいながら全然そうなっていないのが残念です。
そうです、成功や失敗という区別が必要ないと思います。
何でもやってみるのがいいですね。

No title

私は失敗を恐れるタイプですし、
実際に失敗したらすごく後悔するタイプでもあります。

なので、
他人から危ぶまれた投資や転職やリタイヤでも、
成功するもんだと、
当人は自信満々で実行に移しました。

その結果が成功ばかりじゃないところが、
残念なところですけど。
( ̄∇ ̄*)ゞ 

Re: No title

>mushoku2006さん
ここでいう失敗を恐れるタイプはそれで全く行動しない人ですから、mushokuさんの場合はまたちょっと違うんじゃないでしょうかね。
もちろん行動するタイプは行動するときは自信満々ですよ。

No title

日本人が判でついたような生き方を好むのは間違いないですね。
私は30歳まで就職しなかったので、リーマン社会を目の当たりにした当初は衝撃でした。やがて慣れると共に自分も無難さを覚え、退職する頃には何の違和感も感じなくなりましたが。。

No title

大手企業や公務員になった場合、我慢して長く居続けるほうが金銭面で有利なシステムになっているからだと思います。
転職しても今以上の会社に就職できる割合は高くはありません。

だから、皆自分を殺して会社に合わせようとします。
おっしゃるように「つまらない人間」が出来上がるわけです。
金や世間的評価を採るのだから当然といえば当然の帰結です。

かといって、各種メリットを捨ててまで冒険するか・・・微妙ですね。

No title

30歳までは挑戦的でその後は保守的に、選んだリスクに応じたリターンです。30歳までのハイリスクの経験が今に寄与しています。

No title

僕も学生時代は失敗を恐れる生き方をしてきた気がします。
社会人になって(学校教育の洗脳から解け)、そうではない生き方もあることに気付きました。

後は「同調圧力」も強いですよね。
「俺も有休を取らないから、お前も取るな」みたいな(笑)

なんだろう、この誰も得しない、不幸な足の引っ張り合いはと思ってしまいます。

No title

"失敗ではなく経験を積んだと解釈する"、これ大事ですね。
失敗したって失敗のままで終わらせなければいい。
失敗も成功に繋げる"点"にしてしまえばいいわけで、その幾つかの点を連結させたらあら不思議、目標に辿り着いてた、そんなものだと考えて人生歩いてます。
考え方次第ですね。

No title

特に大手企業勤務の人は生活のために働くという意識が強すぎるんでしょうね。
なので、給料が減るか、給料が上がってもブラック職種ではないかを基準に考えるので結局現状維持するんですが。。。不満だけで変えようとも変わろうともしない。
結局しがみつくような人は他でやってく自信がないという意見多かったですね。
人生に失敗はないです。違う結果になるだけです。

No title

失敗で得られることって結構ありますよね。
私も失敗を情報収集のための投資(=経験)と考えられるようになってきて、気軽に失敗できるようになりました。

転職や失業はは本人の能力の問題なので失敗したら這い上がれば良い話ですね。
一回のチャンスにその後が影響されすぎるシステムはどうにもいやですね。高校受験(実質浪人不可)とか新卒就職(新卒と中途を扱い分けすぎ)とか理不尽なプレッシャーを感じて失敗恐怖症に陥いる人は多いのでしょう。

Re: No title

>プライアさん
あの社畜根性はある意味奴隷はこうなるというサンプルですよね。
僕は二社目の会社がそんな感じでびっくりしました。

Re: No title

>なすびさん
幸いなことにそのシステムは崩壊しはじめています、事実、終身雇用や年功序列はもう維持できてません。
このつまらないシステムもようやく制度疲労で壊れ始めており、しがみつく人間はもうダメでしょう。
個人はいつそこに気付くかですね。

Re: No title

>たんちんさん
若いときに挑戦しまくったんですか、いいですね。僕は今がいちばんリスク高い状態かな、なんせ無職だし。

Re: No title

>snufkinさん
僕もある時期に気付いたと思います。
有休を取らない同調圧力は、過去にひどい上司がいましたが、はねつけて取ってました。
自分が不幸だから、お前も不幸になれ、というバカの典型でしたね。

Re: No title

>nanaさん
そうですね、失敗は経験になり、次につながる。
考え方次第で挑戦はただのリスクどころか、楽しいことになっていくはずです。

Re: No title

>とまさん
大手企業の人は待遇もいいだけに、余計に保守的に固くなりますね。
でも飲めばグチばかり言うのも多いわけで、自信がないんでしょうね、ある意味企業の思うツボ状態の社畜。
失敗によってルートが変わるだけで、何かが終わるわけでもないんですよね。

Re: No title

>namake_taioさん
失敗しないと何も分からないです。
それによって経験値を得たと思えばこれはかなり前向きな人生になったと言えます。
再挑戦できるシステムを作らないといけませんが、一回脱落したら終わりの社畜養成システムで利益を享受している人達が抵抗しているのかもしれません。

No title

こんにちは
失敗ではなく経験という考え方は好きです。
たくさん「経験」を積んだほうが人生は実りあるものになる気がしますね。
(コメントがだいぶ出遅れました・・・)

Re: No title

>小黒とらさん
そうですね、経験を積んでいると思えばいいですし、これに終わりはありません。
僕もなかなかそちらにコメントできずすいません。
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招き猫の右手

Author:招き猫の右手
20代半ばから節約と投資をはじめ、とりあえず41歳でリタイアを達成。節約ドケチ生活で今後を乗り切る(予定)。既婚、子供無し

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