「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?」を読んだ
(2016-01-13)
たまには読書感想も。
本のタイトルをそのまま記事タイトルにしたら完全に釣りタイトルになってしまう。
というよりこの本自体も釣りタイトルである、別に画家の話じゃありません。
著者も冒頭でそこを断っているね。
なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?
とはいっても冒頭の部分で一応この2人の違いについて触れている。
簡単に言えばピカソは自分の価値を理解し、カネを作る、殖やす方法を知っていたし、またその努力もした。
絵を描いて売るときには知り合いの画商を複数呼んで絵の説明をする、そうすると絵のストーリーが明らかになり絵の価値が上がる、また画商は複数いるので自然と競争原理が働き、価格がつりあがる。
ある時はワインのラベルの絵を描き、その対価を現金ではなくワインの現物支給でもらう、そのワインは高級品で数も少なく、またピカソが書いたラベルとなるとさらに価値も上がり後々高く売れることを知っているから。
また小額の支払いでも小切手を使う、それはピカソのサインなのでもらった人が大切がって銀行にはもちこまず、結果的にピカソ自身は支払いをする必要がなくなる、、、、などである。
ピカソは自分に価値があることを知っていたし、またそれを利用してさらに信用やカネの作り方を分かっていたのである。
こういった目ざとい、ある意味セコい、、ことをピカソはどんどんやったが、ゴッホは一切しない、絵の才能はどちらもすごいが、ピカソは最終的に7,500億円くらいの資産家になったが、ゴッホは最後まで文無しで、弟の援助でなんとかやっていた状態だという。
この話の意図するところは、やはり自分の価値やカネについて真剣に考えるべきだということ、
もっとも孤高の天才として貧乏でもなんらかまわない、というのであればゴッホのような生き方もありでしょう。
さて、ではピカソのようなことは、やはりピカソと言う特殊な人だからできることであって、我々凡人には関係の無い話かといったらそうではない。
我々凡人もお金のことを考え、価値の創造、信用の創造をすることができる。
国家は弱体化し、個人がそういった創造性で勝負する時代になっていくのだ。
ちなみにブログを書くのはなかなかいい線をいっていると思う。
アフィリエイトはやっているものの、対価を求めるわけでもなく、自分の好きな事は何か、突き詰めるものは何か、を追求していく作業だからだ。
自分にしか作れない価値や信用の創造、という生き方になっていきたいね。
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本のタイトルをそのまま記事タイトルにしたら完全に釣りタイトルになってしまう。
というよりこの本自体も釣りタイトルである、別に画家の話じゃありません。
著者も冒頭でそこを断っているね。
なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?
とはいっても冒頭の部分で一応この2人の違いについて触れている。
簡単に言えばピカソは自分の価値を理解し、カネを作る、殖やす方法を知っていたし、またその努力もした。
絵を描いて売るときには知り合いの画商を複数呼んで絵の説明をする、そうすると絵のストーリーが明らかになり絵の価値が上がる、また画商は複数いるので自然と競争原理が働き、価格がつりあがる。
ある時はワインのラベルの絵を描き、その対価を現金ではなくワインの現物支給でもらう、そのワインは高級品で数も少なく、またピカソが書いたラベルとなるとさらに価値も上がり後々高く売れることを知っているから。
また小額の支払いでも小切手を使う、それはピカソのサインなのでもらった人が大切がって銀行にはもちこまず、結果的にピカソ自身は支払いをする必要がなくなる、、、、などである。
ピカソは自分に価値があることを知っていたし、またそれを利用してさらに信用やカネの作り方を分かっていたのである。
こういった目ざとい、ある意味セコい、、ことをピカソはどんどんやったが、ゴッホは一切しない、絵の才能はどちらもすごいが、ピカソは最終的に7,500億円くらいの資産家になったが、ゴッホは最後まで文無しで、弟の援助でなんとかやっていた状態だという。
この話の意図するところは、やはり自分の価値やカネについて真剣に考えるべきだということ、
もっとも孤高の天才として貧乏でもなんらかまわない、というのであればゴッホのような生き方もありでしょう。
さて、ではピカソのようなことは、やはりピカソと言う特殊な人だからできることであって、我々凡人には関係の無い話かといったらそうではない。
我々凡人もお金のことを考え、価値の創造、信用の創造をすることができる。
国家は弱体化し、個人がそういった創造性で勝負する時代になっていくのだ。
ちなみにブログを書くのはなかなかいい線をいっていると思う。
アフィリエイトはやっているものの、対価を求めるわけでもなく、自分の好きな事は何か、突き詰めるものは何か、を追求していく作業だからだ。
自分にしか作れない価値や信用の創造、という生き方になっていきたいね。
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